ビットコインとは?いまさら聞けないビットコインの特徴

こんにちは

本日の新しい働き方をを見つけるビジネスライフコラムでは

少し前に流行ったビットコイン

でもいまさら何なのか聞けないですよね

今日はそんなビットコインの特徴をお話ししたいと思います。

テレビや雑誌で、「ビットコイン」という

単語を目にする機会が増えてきました。

しかし、「よく名前は聞くけど、ビットコインって何だろう?」

「電子マネーみたいなもの?」といった認識が大多数でしょう。

また、「良く分からないけど怪しい投資」

「詐欺」などのイメージも先行しています。

そういった方々向けに、ビットコインとは何か?

怪しい物ではないのか?といった疑問に応えるべく、ビットコインのメリットを

ご紹介いたします。

ビットコインは仮想通貨の一種

ビットコインはインターネット上で

取引や新規発行を行うことができる世界初の「分散型仮想通貨」のことをいいます。

仮想の「通貨」と言われていることから分かる通り、

ビットコインは「お金」です。

円やドルと同じように「お金」としての価値をしっかりと持っている通貨なのです。

よって円やドルのように通貨の単位が存在します。

ビットコインの単位は、BTC(ビーティーシー)と表記されます。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の3つのメリット

 個人間で直接送金ができる

仮想通貨は「直接送金」ができるといっても、

あまりピンとこないかもしれません。

しかし、これはとても大きなメリットです。

インターネット上での売買や、離れて暮らす子供などに送金するとき

銀行振込を使うのが一般的です。

しかし、銀行を介する振込では、送金から着金までにタイムラグが発生します。

また、別の銀行に小切手を送ると信用調査のための時間がかかり、

さらに海外送金となると数日かかることも珍しくありません。

ところがビットコイン(BTC)なら、

驚くほどスピーディーに送金が完了します。

そのスピードは理論的には10分、実際には40分もあれば

相手がどこにいようと送金できてしまいます

世界中で同じ通貨を利用できる

海外旅行に出掛けるときは、

渡航先の通貨を現金で用意しておかないと何かと不便です。

ほとんどの場合、事前に日本の銀行で現地の通貨や

トラベラーズチェックに替えておくか、

現地の空港で両替することになります。

しかし、この両替の手数料は意外と割高です。

例えば、アメリカドルの場合、国内の銀行での手数料は1ドルあたり3円です。

1,000ドル分を両替した場合、手数料だけで3,000円もかかります。

海外へ旅行に出掛けるときも、旅行から帰ってきて現地の通貨を日本円に両替するときにも、

どちらもしっかり手数料を取られます。

しかし、ビットコイン(BTC)で支払えば、両替の手数料は要らず、

決済手数料のみで済みます。

旅行先の飲食店でもショップでも、ビットコイン(BTC)の決済に対応している店なら、

タブレットなどで支払い用のQRコードを表示してくれます。

自分のスマホアプリでそのコードを読み取って送信するだけで

財布から現金を出して支払うのと同じ感覚で、支払いができるのです。

ビットコイン(BTC)決済が可能な店舗は年を追うごとに増えており、

特にアメリカとヨーロッパの都市部では、

急激に取扱店舗が増えています。

店側にとっても、数%の手数料を支払わなくてはならない

クレジットカードよりもビットコイン(BTC)決済はメリットが大きく

普及している理由のひとつといえるでしょう。

支払いに関する情報が漏れない

インターネット上でクレジットカード決済をする場合、

クレジットカードのカード番号、有効期限等の個人情報を入力する必要があります。

この入力された情報が盗まれ、不正にネットショッピングなどに

利用される手口が後を絶ちません。

しかし、ビットコインによる取引では個人情報を送信する必要はなく、

送受金には公開鍵と秘密鍵が用いられます。

秘密鍵は自分だけが知っている暗号鍵です。

ビットコインアドレスに秘密鍵で署名をすることで、

はじめてビットコインを送付することが可能になります。

また、ビットコインアドレスからはそのアドレスが誰のものか

割り出すことができないため、個人情報が漏れ出す心配もありません。

逆にデメリットは何なのか?

価格の変動が激しい

ビットコイン(BTC)は、本来の通貨としての役割以上に、

現状では投機の対象としてとらえられています。

そのため、価格の変動が激しく、1日のうちでも乱高下を繰り返しています。

また、関連企業の動向やキーパーソンの発言などで、

価格が大きく動くこともあります。

多少の上下はありつつも、10,000円は10,000円として変わらず通用することは、

通貨にとって必要なことですが、そうした「価値の保存」という性質が、

今のビットコイン(BTC)には

十分に期待できないということはいえるかもしれません

国による価値の担保がない

日本の場合、銀行が倒産しても利用者の預金額の1000万円までが補償されます。

しかし、ビットコインの場合は、取引所が破産してしまった場合でも

国による補償制度はありません。

ただし、補償制度を取り入れている取引所も存在します。

各取引所の補償制度をしっかりと確認したうえで取引所を選ぶことをおすすめします。

取引所が破綻するリスク

ビットコインの取引所が破綻し、

取引所内の自分のビットコインがすべて失われてしまう可能性があります。

過去には、ビットコイン取引所のマウントゴックス(Mt.Gox)が

投資家のビットコインを大量に消失し、経営破綻するという事件が起こりました。

取引所の破綻による資産消失を防ぐためにも、

複数の取引所と信頼度の高いウォレットを利用するべきでしょう。

このように、ビットコインにはメリットだけではなく、

デメリットも多くあります。

リスクや問題点をしっかりと把握したうえで運用・投資をしていく必要があります。

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